カワハギを知る
カワハギもウマズラハギは5、6月が産卵期だ。この時期はイサキだアジだイカだと、私の好きな魚が釣れるのでカワハギ釣りには一度も出たことがない。それでも、イサキ釣りをしているとウマズラハギのキロ近い大物が外道として時々掛かることがある。この時期のウマズラハギは、肥えた肝と卵で腹がパンパンに張っている。側で漁師が巾着網でわざわざ捕っているほどだから、商品価値は充分ある。これを活魚として出荷すると結構いい値が付くとも聞いた。ウマズラハギは悪食だ。動物性、植物性にかかわらず何でも食べるらしい。内臓は独特の臭い匂いがする。だから、釣上げたらすぐに頭の付け根に包丁を入れて、腹側に折るようにしながら内臓ごと頭を切り離して捨ててしまうようにする。残った身の方は海水でよく腹の中を洗い流してから、クーラーボックスに入れる。勿論卵や肝は残しておく。このように釣上げてから素早く下処理をしておけば、身や肝が臭くなることはない。この産卵の時期のウマズラハギは、脂が乗ると言う表現はオーバーだが何となくしっとりした身になるし、肝はしつこいくらいに脂が乗っている。これを甘辛く煮付けて食べると精力がついたような気になってくる。カワハギは冬場にもてはやされる魚だ。寒くなれば寒くなるほど肝が肥えてくる言われているからだ。しかし、我々が釣ってくるのは小型が大半だから、肥えたとは言えたいした大きさではない。1尾から取れる肝の量などたかが知れている。煮ている間に溶けてなくなってしまう。味自慢の店を紹介するTV番組で見るカワハギ料理に平気でウマズラハギが使われていることがある。特に関西以西がそうだ。板前がもったいぶって講釈していたりすると腹が立ってくる。かの地ではカワハギとウマズラハギの違いがないのかと思ってしまう。関東ではカワハギとウマズラハギとの間には大名と足軽ぐらいの開きがある。私自身はそんなに持ち上げるほどカワハギが高級魚だとか旨い魚だとは思っていない。ただ、釣りの対象魚としてはなかなか面白いと思っているだけだ。
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| 8:2調子の胴のしっかりした竿 |
| 夕方に荒食い |
| 底50cm以内がタナ |
| リールの巻き上げは糸を緩めずに |
| アサリ剥きから |
| 仕掛けの予備は多めに |

| 潮先が断然有利 |
| 集器は必要か? |
| 落とし込みは迅速に! |
| 餌の付け方は? |
| 誘い方 |
| アタリの取り方 |
| ハリは小さい方がいいか? |

| 巻き上げは手を休めずに |
| 外道の餌取り |
| 時化後は出船を見合わせる |
| 本当に旨い魚か? |
釣り場 |
| 城ケ島沖 |
| 剣崎沖 |
| 竹岡沖 |
仕掛け |

| ハリ |
| ハリス |
| リール |
| 竿 |
食べる |
| 下処理 |
| みりん干し |
| 鍋料理 |
| 刺し身 |
| 天ぷら |
こぼれ話 |
| イトウさんのこと |
| 初心者の私が赤井三郎社長を負かした話 |