音質最優先のWAVファイル変換ツール「waveconv」
2002/05/23
・waveconv (バージョン0.1)
waveファイルのサンプリング変換、ディエンファシス、ノーマライズを高精度に行うことができるツールです。WTCさんが作成されたwavefs44とwavedempをベースに、さらなる精度の向上と使い勝手の向上を目指して作成した物です。
バージョン0.1にて再量子化に誤差拡散の手法を取り入れ、変換精度(音質)の向上をはかりました。これは、これまでのバージョンでの四捨五入による再量子化で捨てられていた誤差分の情報を、周りのサンプルに拡散させて埋め込むというものです。これにより、人間の耳が敏感な帯域での演算精度が大幅に向上します。おそらく5KHz付近では18ビット程度で、1KHz付近では20ビット以上に相当する演算精度になっているのではないかと思います。多分、SONYのSBMもこれとほとんど同じことをやっているのではないでしょうか。
なお、オプションの指定により、従来と同じく単純な四捨五入による再量子化も可能です。大多数の音楽データで、CD用の44.1KHzのWAVファイルを作成するのならば、おそらく誤差拡散モードの方が良い結果となると思います。しかし高音成分の多いソースを変換する場合、周波数が低い32KHzの信号に変換する場合、変換後WAVファイルに対して、さらに何らかのフィルタをかける場合などでは、四捨五入モードの方がよいこともあるかもしれません。
誤差拡散のもう少し詳しい説明
窓の杜での紹介記事
●ダウンロード: waveconv01.lzh
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